舞鶴公園の菖蒲と、人それぞれの楽しみ方|あやめと菖蒲の違いも調べてみました

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週に一度、平日の午後。
今日は友人と、舞鶴公園の菖蒲園を散歩してきました。

5月初めの午後は、爽やかな風と日差しがやわらかくて、散歩するにはちょうどいい。
公園に近づくと、ほんのりと花の香りがしてくるような気がして、少し高揚した気持ちになります。


菖蒲園にて。あやめと菖蒲、違いをご存じですか?

私たちは、「これはあやめ?それとも菖蒲?」「花しょうぶって言うんだっけ?」なんて会話をしながら、花の間をゆっくり歩いていました。

せっかくなので、帰ってから少し調べてみました。


🌸 あやめ・菖蒲・花しょうぶの違い(ざっくり解説)

花の名前特徴見られる場所
あやめ(文目)乾いた地に咲く/葉に網目模様/5月上旬〜中旬野山・乾燥地
花しょうぶ(花菖蒲)湿った地に咲く/大きく華やか/6月前後菖蒲園・湿地
かきつばた(杜若)水の中に咲く/葉が細い/5月中旬〜下旬池・浅瀬

舞鶴公園で見たのは、花菖蒲。その中でもいろいろ種類があり、立て看板と見比べながら見てまわりました。水辺で凛と咲く姿がとても優雅で、美しいグラデーションに見とれてしまいました。


見渡すと、大きな一眼レフを持った旅行客や、着物を着た女性が三脚を立てて自撮りをしていたり。
人それぞれの楽しみ方があるなぁと、静かに感心しました。

「こんな風に花を楽しめるようになって、なんか嬉しいね」
「楽しみ上手って、こういうことかもね」
なんて話しながら、私たちは写真を数枚撮って、菖蒲園をあとにしました。


そのあと、大濠公園を一周して、友人とたくさん歩きました。
写真は撮らなかったけれど、緑と水面のゆらぎが目に焼きついています


帰りに寄ったカフェ「バスキングカフェ」。おしゃれで若々しいエネルギーを感じました。コーヒーもとても美味しい。トレイを持って2階に上がる階段が少し急です。いつかの私には難しいかもなぁ。
だからこそ、「今のうちに行こう」って。そもそも、行きたいところ、やりたいことは、先延ばししないで、やっていこうと思いました。


またひとつ、心に残る午後になりました。
花の名前をひとつ覚えただけで、次に咲いているのを見たときに、もっと親しみが湧く気がします。


📷 今日の写真:舞鶴公園の花しょうぶ。紫が陽に透けて、とてもきれいでした。

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