週に一度、六本松で。——53歳、歩くことと、味わうことと。

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こんにちは。はじめまして。
このブログ「週に一度、六本松で。」を始めることにしました。

私は福岡に住む53歳の女性です。
子育てを一段落して、仕事にもある程度のリズムができてきた今、
**「自分の時間って、どう過ごすと心地いいんだろう」**と、ふと考えるようになりました。

週に一度、金曜日の午後。
高校時代からの友人と、六本松を歩いています。
目的もなく、天神でも博多でもなく、**「あえて六本松」**というのが、私たちのお気に入りです。


歩いてみると、この街はちょうどいい。

人は多すぎず、少なすぎず。
新しいお店と昔ながらの家並みが並んでいて、
遠くから引っ越してきた人も、昔から住んでいる人も同じ空気の中にいます。

護国神社の緑、大濠公園のベンチ、
そして何より、小さなカフェの温かさ。


今日は、市営地下鉄六本松駅からすぐのところにあるカフェ「えのき」に立ち寄りました。

木漏れ日の美しい前庭、店内は天井が高く広々としています。
年配の男性が1人で丁寧に切り盛りされていて、
メニューは壁に掲示されています。飾らない印象です。

私が頼んだのは、アイスカフェオレとトースト。
店主と優しげな常連さん(?)と定番中心のメニューの安心感。美味しいコーヒー、これもまた安心感。歩き疲れたら、一人で来ても心地良さそうです。


気がつけば友人と、ただ静かな時間を楽しんでいました。


最近、離れて暮らす母が元気です。なんだか心配です。
仕事のことで不安になることもあります。
娘に彼氏ができたらしく、仲良くやってるかしら、なんて考えたりもします。

でもそんな日々の揺れを、
**「歩くことと、味わうこと」**で整えていけるのだと感じています。


このブログには、そんな私の「週に一度の六本松」と、
小さな気づきや、変わらない関係、
そして「今の私が見ている世界」を、少しずつ書いていこうと思います。

どうぞ、気楽に読みにきていただけるとうれしいです。

次回は、「ロジウラベーカリー」での午後を書こうと思います。
その名の通り、路地裏にある可愛らしいお店でした。

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